忍者ブログ
  なにげない日常の言葉のスケッチブック/by Obano Michiyo
Admin*Write*Comment
[98]  [97]  [96]  [95]  [94]  [93]  [92]  [91]  [90]  [89]  [88

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




05/11白
4/17に書いた「Mather」は、
まだまだ続いていますが、もうひとつ
「八日目の蝉」というNHKのドラマも
私には、とっても気になる内容でした。
数回抜けつつも、最終回を録画で見て、
あまりの切なさに、涙が出ました〜

不倫で妊娠・堕胎した女性と、不倫相手の家庭に同時期に産まれた子という『親子』が、5年間を経て、「誘拐」という現実の『罪』によって、切り裂かれるシーンで『母』が叫ぶ言葉が、MAXなんです。

「待ってください、その子はまだ、朝ご飯を食べてないんです!」

「渡したくない」という己の感情ではなく、子供を案じる言葉です。
母親って、目先の世話を一生懸命に積み重ねようとしますよね。

子供を我身に代えてでも愛する気持ちは、産んだ者だけのもの?
そうではないと私は思っていますが、ふたつのドラマは
いずれも非合法の手段で、「母親」になろうとする点では同じです。
いけないことではあるけれど、あまりに悲しい現実が土台にあり、
それは身勝手な大人達のしたことの結果で、原因を作った人もまた
心に傷を負いつつ、抜け出せない現実の中であがいています。

自分のしたこと、していることから、逃げ続けることはとても辛く、
自分もまわりも、傷が大きく深くなっていきます。

「八日目の蝉」では、不倫で夫が妊娠させた女性に、我が子を誘拐された妻の心情が、とても良く表現されていたと思います。そして、全く罪のない子供が犠牲になる点が、ふたつのドラマの共通点。

どうあがいても、自分達のしたこと・起こったことは、
最終的には、自分達が対峙することでしか解決はないのですが、
できれば見ないふりをしようとし、時間が過ぎていく間に、
静かにひずみが進行し、いつか吹き出すことになります。

自分の「悪」は認めたくない、というのが人間なのかもしれません。
それは裏を返せば、いけないことだと、わかっているからでしょう。
人の弱さ、悲しさ、そういうものは、誰にでもあるけれど、
それに甘え続けても、いつかは避けられない時が来るはずです。

人生では、前に進もうとする力があるかどうかが、とても大切だと
ふたつのドラマが、今あらためて、私に学ばせてくれる気がします。

「Mather」の今後はどうなるんでしょう。「八日目の蝉」のように、
最後には、「母子」に別れが訪れるのでしょうか。
また、主人公の奈緒の実母と育ての母との関係も、気になるところ。
久しぶりにTVで見る田中裕子さん(実母)の押さえた演技と、絶好調の高畑淳子さん(育ての母)のパワフルな真剣さも、見ものです。

PR


twitter/ツイッターやってます
blogが更新できない日でも、小さな気持ちをつぶやくことがあります。フォローの付けはずしはご自由に〜

follow simpleroom at http://twitter.com

連続twitter物語から生まれた わやblog「おばかとおばん」
12/9の66回をもって終了しました。
カレンダー
'10/9/26更新 / 世の中、どういうご縁があるのかわからないので、コメント欄を復活させることにしました。
04 2017/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
ウェルパパスは休刊に。
尾波野道代のエッセイ「おばさんの気持ち」は、ウェルパパスの休刊により、終了しました。今後はこのblogで、「気持ち」を発信します。 今のところ「おばさんの気持ち」の一部のバックナンバーが、「ナゴサク」でまだ読めます。
仕事のお問い合わせ等は、↑メールフォームをご利用下さい。
プロフィール
HN:
0bano
性別:
女性
自己紹介:
 名古屋市在住。
 デザイン・著述・賄い・メイド・マッサージ係と、多忙ながらも老後に備えて昼寝もこなす、多角戦略の良妻健忘症。座右の銘は「男もおだてりゃ皿洗う」
最新コメント
[06/11 かずちょこ]
[05/31 nori]
[05/29 えごま]
[05/28 座敷猫]
[05/28 でんでん虫]
[05/27 サム]
[05/15 かずちょこ]
[05/11 nori]
[05/10 でんでん虫]
[05/02 サム]
カウンター
ブログ内検索
バーコード
Copyright © こんな日々の記憶 All Rights Reserved.
photo by Kun material by Atelier Black/White Template by Kaie
忍者ブログ [PR]