なにげない日常の言葉のスケッチブック/by Obano Michiyo
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
|
|
久々に、見応えのあるドラマに 出会った気がします。 愛ゆえの逃避行という点では、私がTVドラマの最高峰の一つと考える「青い鳥」にも似ていて、虐待シーンは「誰も知らない」を見た時と同じ気持ちにさせられました。 中京TV/水曜夜10時からの「Mother」は、見たいドラマがないと 嘆いていた私を、グイグイ惹き付けてくれました。 ここで 青い鳥の思い出のシーン を少しだけ見てみる〜 トヨエツ演ずる「駅長さん」は、この子と母親を連れて逃げます。 詳しいストーリーはこちらで
本題に戻ってMatherは、、、
前記事で書いた「病院一泊帰り」の夫も、「アングルも映画みたいで、かなりの密度で作られている、なかなかのドラマがあるよ」という私の勧めで、少しだけのはずが、録画を最後まで見通しました。 「重いけど、、、すごいなぁ」 「そうでしょう、見ずにはいられないでしょう」 この閉塞感に満ちた時代に、希望を持てない世界で生きている大人の傷を手当てしない限り、子供への虐待は減らないでしょう。 自分が庇護すべき者、あるいは立場の弱い者に向かう、心と肉体への暴力は、自分とその状況への苛立ちのように、私には思えます。 それは家庭だけでなく、学校でも会社でも、そして世の中でも、 どこかしらで必ず息をしている「魔物」のようにも見えます。 自分の中にだって、あったかも・あるかもしれないとも思うのです。 番組制作者が「今のこの状況をなんとかしたい」という思いで作ったらしいので、これからの展開には、大いに期待したいです。 子役のあまりのうまさには、ちょっとビックリしましたが、 松雪泰子さんの押さえた演技が冴えていて、注目に値します。 「つぐみ」という新しい名前を獲得した、ドラマの中の女の子が、 未来という「変えられる時間」があることを確信してくれる、 そういう物語であることを、私は切に祈ってしまうのです。 PR |
|
|
COMMENT
twitter/ツイッターやってます
blogが更新できない日でも、小さな気持ちをつぶやくことがあります。フォローの付けはずしはご自由に〜
カレンダー
'10/9/26更新 / 世の中、どういうご縁があるのかわからないので、コメント欄を復活させることにしました。
02 | 2024/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
ウェルパパスは休刊に。
尾波野道代のエッセイ「おばさんの気持ち」は、ウェルパパスの休刊により、終了しました。今後はこのblogで、「気持ち」を発信します。
今のところ「おばさんの気持ち」の一部のバックナンバーが、「ナゴサク」でまだ読めます。
仕事のお問い合わせ等は、↑メールフォームをご利用下さい。
プロフィール
HN:
0bano
性別:
女性
自己紹介:
名古屋市在住。
デザイン・著述・賄い・メイド・マッサージ係と、多忙ながらも老後に備えて昼寝もこなす、多角戦略の良妻健忘症。座右の銘は「男もおだてりゃ皿洗う」
デザイン・著述・賄い・メイド・マッサージ係と、多忙ながらも老後に備えて昼寝もこなす、多角戦略の良妻健忘症。座右の銘は「男もおだてりゃ皿洗う」
最新コメント
[06/11 かずちょこ]
[05/31 nori]
[05/29 えごま]
[05/28 座敷猫]
[05/28 でんでん虫]
[05/27 サム]
[05/15 かずちょこ]
[05/11 nori]
[05/10 でんでん虫]
[05/02 サム]
カウンター
カテゴリー
ブログ内検索